2009年12月27日 (日)

お引っ越しします

ブログを引っ越ししました

ブログ(移動済み)

http://mohini.blog13.fc2.com/

ホームページ(20101月下旬完成予定)

http://www.mohini-jp.info

ぜひ覗いてくださいね!このごろエッチなコメントがおおくてコメント受け付けないようにしていましたが、引っ越し先ではコメント受けるように努力します。また今までのコメントは引っ越しの際には移動できなかったので、書き込んでくださった方ごめんなさい!

2009年12月25日 (金)

おじさんのクリスマス 

先日のパントマイムの稽古の時に師匠がパントマイムの作品を見せてくれました。「おじさんのクリスマス」肉体労働者のおじさんがクリスマスに過去を振り返る設定です。会社が倒産し酒やギャンブルに溺れ、家族を失ったこと。小さな子供にサンタのふりをしてプレゼントをあげたことなどを思い出しながら、クリスマスの夜空の下を背中を丸めて歩きます。風で飛ばされてきた紙を拾うと、子供が書いたサンタへの手紙。「熊のぬいぐるみが欲しいです」住所まで書いてあるのでした。おじさんはその子供の願いを、かなえようと翻弄します。果たして、、。という物語を熱演してくれました。とても心温まる物語でしたし、やはりパントマイムの表現力の奥の深さに感動するばかり。素晴らしいクリスマスの贈り物でした。

しかし、今日のクリスマスイヴも不思議なおじさんが、、出現、、というか出現しませんでした。私はときどきケララ州の言葉、マライアラムの通訳を頼まれます。詳細は語れないのですが、警察だったり、裁判だったり、難民救済センターだったり、、今日の頼まれたところには通訳をするはずだったマライアリーは現れませんでした。蒸発してしまったらしいと。通訳料だけはいただけたので、なんだか狐につままれた気分。私へのインドのおじさんからのクリスマスプレゼント?だったのかしら??おじさんにも メリークリスマス !

2009年12月13日 (日)

中国のシンさん

今日は午前中は大掃除。午後はとある温泉スパで温泉にゆっくりつかり、マッサージを受けました。担当は中国人のシンさん。でも彼女の半生記を聞く流れになり、マッサージを受けながら思わず泣いてしまいました。北朝鮮と韓国の中国へ亡命した父と母の間に生まれた者の、早くに両親を亡くし、旦那さんは蒸発したため、娘のためにあらゆる仕事をしたそうです。娘は親戚に預け、韓国やアメリカで働いて仕送りをしつづけ、マッサージができると日本に来れるとわかり40過ぎてからマッサージの勉強したと。今は娘さんは大学生。日本で初めて一緒に暮らすことができたそうです。でも離れて暮らしていたため最初は意思疎通が難しく喧嘩ばかりしたとか、、。どれだけ自分が苦労して仕送金し続けたのかもわかってくれなくて悲しかったと。でも今はとても仲良く暮らしているそうです。マッサージの腕前はとてもよく。優しい話し方なので身体も心も癒されました。そして、自分の悩みや苦しみなんて、シンさんに比べたら何でもないとも思えました。この頃少し悲しい出来事が続いていますが、「明けない夜明けはない」と自分に言い聞かせて、頑張らないと。シンさん勇気をいただきました。ありがとう。

2009年12月11日 (金)

夢の見方

映画「フランシスコの二人の息子」を観ました。ブラジルの映画です。”ゼゼ・ジカルマゴ&ルッシーアーノ”という音楽ユニットの実話をもとに映画にしたものです。涙を流しながら最後まで見届けて思ったこと。本当は映画の中の母のように旦那と子供のことだけを生きがいに生き抜く母になりたかったこと。子供に期待をかけて一生をかける父親になりたかったこと、旦那の成功を夢みながら支える妻になりたかったこと、本人の夢を追いかけて疑いもなく突き進んでいたころ、、、などなど走馬灯のように思い出が駆け巡る映画でした。今の私はだれにも当てはまらず、期待してかなえられない夢は見ないようにして自分を守りつつ、本当にこのままでいいのか、と立ち止まる日々。もう一度恐れないで夢を見てもいいのではないかしら、、と勇気を持つ映画でした。「僕が家を出るときに、母さんは言った『どこに行っても母さんはお前と一緒だと』母さんは知らないのさ。僕が本当に家を出る理由を。でも本当は知っている。息子はいつか鳥のようぬ羽ばたいて去っていくことを」泣ける歌詞です、、。私の母も父も私のことをいつかは羽ばたいていく娘だと言っていたけれど、私は今でも羽ばたいて巣立っているのでしょうか?巣からも出られ巣羽ばたきもせず、巣にも居られないような漂う気分になる今日この頃。もう一度夢を、、羽ばたく夢を、、。恐れずにみないといけないと思いました。

2009年12月 7日 (月)

さっちゃんのパンケーキと国盗人

091206_1641191 今日は昼から三軒茶屋 以前私からインド舞踊を習っていた生徒さん、さっちゃんのお店でパンケーキ屋に直行。一緒にインドまで行ったときは、彼女がお店を出すなんて夢にも思わなかったなあ。今やいつ行っても行列のできるお店だもんね。あのころの生徒さんの中で一番の出世頭かも。甘いパンケーキの美味しいけど、私はやはりワインに合うチーズやチリビーンズ、豆腐とアボガドとかがのったパンケーキが好き。さっちゃん、頑張ってね。また食べに行くよ。どんなに待っても平気だよん。だって美味しいんだもん。

http://www.pancakemama.com/ パンケーキママカフェ Voi Voi

腹ごしらえをしたら、世田谷パブリックシアターへ。芸術監督・野村萬斎演出・出演企画の『国盗人』(くにぬすびと)を観に行きました。こちらで土曜プレイパークのインド舞踊の講師をやらせていただいたため、招待していただきました。なかなかの迫力のある舞台。予算があるという舞台は正直うらやましいです。いつか私もお金のことは気にしないで舞台が作れる日が来たらいいのに、、。

>「国盗人」公演詳細http://setagaya-pt.jp/theater_info/2009/12/post_166.html

2009年11月29日 (日)

パントマイム三昧

 この週末はパントマイム三昧の日々。まず、28日の午前中は世田谷パブリックシアターの土曜プレイパークでShivaさんのパントマイム演出論のワークショップに参加。Shivaさんはまるで舞踏の人のような雰囲気の人。鍛えられた体に頭は丸坊主にされている。いろいろなキャラクターになるというテーマでセレブな女からお年寄り、酔っぱらいまでキャラクターを変えるテクニックを学びました。歩き方は顔の筋肉の使い方など目線など、とても興味深かったです。

 そして、午後は銀座makotoシアターで 佐々木麗明さん、いちょうさん、今川雅一さん、togaさん、あがりえ弘虫さん、そして、今日は 柿本さん、KADOYAさん,清水良憲さん、Shivaさん、山田とうしさん、と10人のパントマイムを観ました。人生いろいろ、表現もいろいろなんだなあ、と飽和状態の頭ではそれぐらいしか文章が思いつきませんが、、自分のテクニックを評価されたいのか、人を笑わせたいのか、自分が自分らしく舞台に立ちたいのか、自分に挑戦したいのか、観客を感動させたいのか、どこに目的を置くかでも方向が違っていくのでしょう。舞台は生き物だから、表現者の狙い通りにもならないのだけれど。何はともあれ、お疲れ様。10人観た私にもお疲れ様。

フラメンコが情熱を運んできた!

昨日は前進座で知人が出演したフラメンコをみました。多摩美術大学のフラメンコサークルの卒業生の集まりだと聞いていたので、どちらかというと、まあ、期待もしていなかったわけなのです。でももう一曲目から身を乗り出しっぱなしで、エキサイティングしている自分にびっくり!素晴らしい歌、ギター、そして踊りでした。このごろの私は舞台の演出のことや制作のほうに興味がありました。でも、踊りたいという欲求はずいぶん薄れてしまったというか、踊ることに慣れてしまったというか、、。

 ふと高校時代を思い出しました。謝恩会のときにダンス部の人たちがステージで踊った時にやはり興奮して、自分がそこにいないことに憤りさへ感じました。ダンスを踊りたい!という欲求は大学に入っても続いて模索した結果。バリ舞踊のグループに入り、卒業後コンテンポラリーの舞踊団に入り、インドへ留学、、という変遷がありましたが、原点は高校時代にあったのです。忘れていましたが昨日のフラメンコをみて思い出しました。踊りたいという情熱の火を消してはいけないと。

2009年11月28日 (土)

変身!迫力だわあ

Cimg3621 京都のダヤさんから写真が送られてきました。ダヤさんのスタジオで前の日のリハーサル。寒いしおなかすいて憔悴している皆さんが、やはり濃い化粧と舞台の魔力で変身するんですよね。これだけの数だと迫力ですね。今は後処理でたいへんだと。私もチッラレッカーの事後処理がたいへんで、二ヶ月経ってやっと昨日写真を整理したりしたのですよね。

Cazzjfmv_3

本当に素晴らしい機会を与えてくださったダヤさんに感謝!他の出演者の方たちと過ごした時間もたいへんよい思い出になります。踊りを通して人と知り合えることは本当に幸せです。

2009年11月23日 (月)

紅葉狩り 舞台は京都

091121_1526541 21日の2回の公演、22日のワークショップ無事に終わりました!舞台はモヒニアッタム【私】クチプディ【渡辺さん】オデッシィ【柳田さん】カタック【佐藤さん】バラタナティアム【ダヤトミコさんとお弟子さんたち】で舞台が進み最後は全員によるフィナーレ!美しい紅葉のようにさまざまな色に変化した舞台でした。皆さん実力派でご自分に確固たる自信があるから、私もお任せしてゆったりと過ごしました。守らなければいけない人たちがいる舞台とは、また心境が違うものでした。たまにはいいもんですね。モヒニアッタムを初めて観るたたちがほとんどの京都の舞台でしたが、少しでもモヒニアッタムの印象が残ればいいな。絶滅寸前のトキのような存在なので、、。こんな素晴らしいチャンスをくださったダヤさんに心から感謝します。舞台の写真はまだ手元にないので、楽屋で右から柳田さん、私、渡辺さんの写真を載せさせていただきます。佐藤さんはこの踊っている最中だったのよね。 皆さまお疲れ様。

2009年11月19日 (木)

いざ!京都へ出陣

明日から京都へ。素晴らしい舞踊家ダヤトミコさんの公演にゲスト出演です。11月は本当に目の回る忙しさで、十分な稽古を積んだとはいえないけれども、心をこめて踊ります。ワークショップも楽しんでいただけるようにがんばらなきゃ。

以下ダヤさんのホームページより公演の告知です。もっと早く載せるべきでした【反省】

日時 2009年11月21日(土)2回公演 (1時半 5時半)

    ワークショップ 11月22日(日)A講座 13時20分 B講座 15時

ーダヤ・トミコ プロデュースー
≪インフィニティ・ダンスシアター vol.1≫
~はるかなるインド 舞・五彩~ 主催

(京都市・ウィングス京都)

ダヤ・トミコがプロデュースする<極上のパフォーマンス>。vol.1は、インドの数ある古典舞踊の中から代表的な五つのスタイルを上演。近年めきめきと日本人のインド舞踊家が実力を磨き、日本で、インドで、また海外に活動の幅を広げて多くの称賛を得ています。この実力のある一線のダンサーが一同に会し、その珠玉の舞踊を上演いたします。
関東から(順不当→)、「モヒニアッタム/丸橋広実」、「カタック/佐藤雅子」、「クチプディ/渡辺桂子」、関西から、「オリッシィ/柳田紀美子」、「バラタナーティヤム/ダヤ・トミコ」を中心に上演され、加えて、主催の「タンマイーナティヤアラヤ」より、次世代を担う実力あるソリスト「ギル佳津江/西部紗希/金澤倫子」が、インフィニティ(無限の可能性を秘めて)ダンスシアターに参加します。
まもなく、予約前売り開始です。今から、要チェック! チケットのご予約、ご購入はお早めに!
◆2回公演;昼)13:30~ 夜)17:30~ 
◆有料;前売/3,500円, 当日/4,000円, 全;自由席 
◆主催&問合せ<タンマイーナティヤアラヤ>

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