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2008年12月

2008年12月10日 (水)

幻の舞台となるか

120_2 今回は彼らとのリハーサルのためだけに3週間の休みをとって滞在したわけです。しかし、彼らが私と共にリハをしたのは五日間のみ。そのうち写真撮影に1日費やしてしまいました。しかし、この写真撮影がいけなかっあのかかれらはたいそうご満足で、突如オファーがあった111 デリー公演へと旅立ったのでした。

私はTrissurという場所にいる踊りの師匠を訪ねてモヒニアッタムの稽古をしながら彼らの帰りを待っていました。けれども、精神的な負担もあるのか原因不明の熱に倒れてしまい悪夢に浮かされるまうのでした。悪夢の中リハが蘇ります「広実は俺のディレクターではない。俺は世界中のダンサーと共演してきた。誰も俺をコントロールできない。俺は踊りたいときに踊る」ととても憎らしい顔でいうマドゥ。サジーブは何も言ってくれないという夢を何度も何度も。

ぼろぼろの私を見て師匠は「広実が何年経っても情けないと一緒で彼らの自己中心的な性格が変わるわけないじゃない。彼らとの公演が実現する日まで、あなたはそうやって苦しまなければならないのよ」

「どうして広実は俺たちがこんなに愛しいるのに出て行くんだ」とサムドラを離脱するときに言われたけれども「あなたたちの愛は自分たちを輝かすためが目的の偽りの愛情だ!私はあなたたちのために踊るのではない。自分のために踊る」と言い放したのになぜ戻ってきてしまったのだろうか・

まだまだ苦悩が続くのでありました

(続く)

2008年12月 7日 (日)

幻の舞台となるか 2

115  マドゥが太陽ならサジーブは月。いつもとなりで微笑んでいるだけであまり積極的に人に話しかけたりしない。ヨガの達人でもあり、荷造りや衣装の着付け、化粧など細かいことが得意で黙々と仕事をするタイプである。一児の父であり、奥様も同じ舞踊団のあまり121踊りの上手とはいえないけれど、素直ないい娘である。というか、従順に従うことのできる人しか、彼らと付き合うことはできない。彼らの舞踊団はほぼ親戚と家族で作られており、部外者はどんどん逃げ出すという、超ワンマン経営となっていました。彼らの舞踊団の名前はサムドラ、実は10年前に結成のとき、私はメンバーだったのです。インド国内、フランスにまで遠征したものでした。でも、彼らの自己中心的な行動に我慢できなかったし、古典舞踊を深めたく離脱したのでした。でも10年もたてばお互い大人になってうまくいくかしら、と思い再結成を試みて来年の舞台を目指したのですが、、、さて、彼らは変わったのでしょうか?そして、私は?

(続き)

2008年12月 6日 (土)

幻の舞台となるのか 1

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今回のケララ州訪問は来年の公演の打ち合わせでした。来年の9月19日中のゼロホールで日印共同制作「ヨーギニー 愛と迷妄」に向けて1年が仮で制作が始まっております。

この写真は私とマドゥ。彼とは10数年の付き合いとなる。初めて会ったのはカラリパヤットの道場の前だったと思います。ケララ州では男性が女性に触れることはご法度である文化の中、いきなり握手を求められ驚いた覚えがあります。彼は貧しい村の出身でカーストが低いためにいつも差別されてきたが踊りが彼の人生に光をあてました。学生のときにその年の踊りのチャンピオンに選ばれ、卒業後とあるコンテンポラリーダンス舞踊団に入門。その中でもイギリスの舞踊団に抜擢されるなど才覚を表してきたころだったのでしょう、自信に満ちていた。その後独立して今は世界中を駆け回っています。

情熱的で超ナルシスト故に未だに結婚していないが、本当はホモなのではないか?私は秘かに疑っているのですが。

今回も彼との衝突は激しかった。気分が悪いとリハーサルをしないのである「誰も俺をコントロールできない。幸せでなければ踊れない。」と当り散らし誰かに携帯で電話してくだらない話を始め馬鹿笑いしていたりする。マドウよ!他人の幸せはどうでもいいのか!

この公演の行く末を案じる私の心とはとは裏腹に写真ではまるで映画のヒーローのようにナルシスト度100パーセントのマドゥ氏。

(続く)

2008年12月 4日 (木)

無事に帰国いたしました!

インドより無事に帰国いたしました。ボンベイのテロの真っ最中だったので、皆様に心配をしていただきました。私が行くところは南インドのケララ州なので、ボンベイからは遠いのですが、公演でいくこともあるので、人事ではない事件ですよね。

Image032 ただケララ州はのんびりしていて都会のボンベイとは大違いかな。象さんもよく歩いているし、右の写真のようにトラックに運ばれていたりもします。

Image0331 踊りの師匠の息子に数年ぶりに会ったら、すごい美形になっていてびっくり!本気でどきどきしましたが、会話は昔と変わらなく、超マザコンでやはりガキだな、と少しがっかり。花嫁さん募集中ですが、お母さんみたいな人が理想なんですって。

とりあえず帰国報告まで。

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